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どうもiPhone修理のiatQ博多店です。
今後、暖かくなるに釣られてかiPhoneの水没件数は増えていきます。
梅雨や夏はもちろんですが、毎年春ごろから徐々に増えていく印象です。
「iPhone水没修理?iPhoneって防水でしょ?」
いいえ、iPhoneは防水ではありません。
そしてApple公式サポートもiPhoneが水没しちゃうのは、設計ミスや想定外では無く
ユーザーの責任なので、水没時は保証外です。
そして、もちろん水没修理対応しません。
「CMとかウェブサイトで防水の宣伝してるけど?」
あれはあくまで耐水性能がありますよーのアピールです。
完全防水とも防水機能とも表記も発言もされていないはずです。
なのでヨーロッパではApple社はiPhoneの水没関係で裁判に発展していたりもします。
防水を誤認させるとか、宣伝しているのに水没端末の修理を拒否するのはおかしいとか。
ただiPhoneも世代を重ねるたびに、耐水性が向上しているので
いつかは防水のiPhoneも出現してくれるでしょう。
「知ってるよ、生米でiPhone水没を直せるって。」
生米つかう方法で直る水没iPhoneは、そのまま風通しの良い所においてたら
おそらく同じ様に乾いて使えるようにはなるので、お米がもったいないと個人的に思う。
お米はしっかりそのご食べるなら文句はありません。
そもそも水没修理ってなにすんの?
やることは単純です、内部の洗浄と乾燥です。
そしてだめになったパーツの交換もしくは修理です。
海水は塩分、水道水はカルキ、そしてお風呂やキッチンまわりだと、さらに洗剤や油で内部が汚染されます。
内部の洗浄と乾燥は、できるかぎりiPhone内部の腐食を防ぐ為です
水没した端末が電源つかなくなった後に、奇跡的にに直ったが
数日~数ヶ月後に突然電源すらつかなくなるみたいな話を聞いたことがありませんか?
もちろん水没後、機種変するまで数年間使えたと言う事例もありますが
ケースバイケースですね。
その原因が腐食によるショートの可能性があります。
水没端末の怖い所は徐々に腐食が進み、ある日突然、完全に壊れる場合があるのです。
できるかぎり腐食を防ぐ方法は、素早く分解、洗浄、乾燥です。
修理屋としての経験としては、電源がつかなくなるような水没後
時間が経てば立つほど復旧率はいっきに下がっていきます。
水没当日で基板損傷がなければ、その他損傷パーツさえ交換できれば、ほぼ復旧できます。
ですが、たとえ出来る限り洗浄をした端末でも、一度水没したパーツや基板は腐食が進行してだめになる可能性があります。
アルコールとか洗浄液とか、最終手段で超音波洗浄とかしても、落としきれない物、塩分や糖分とかまじやばい。
個人的な水没発生後の復旧イメージ
1週間前に水没した、直るかは半々くらいの気持ちで、例え電源が付くようになっても、すぐ壊れる可能性すらある。
1ヶ月以上前に水没した、直ったらラッキー、だけどまだ可能性はある。
3ヶ月以上前に水没した、死者蘇生に近いのでは?? ただし前例があるので0%では無い。
こんな感じなので、水没した場合は出来る限り早い段階で決断が必要です。
iPhoneやiPad等の突然の不調、故障、その他、困った事が有りましたら
気軽にiatQ博多店までご相談ください。
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